『皮膚』のコンディショニング=スキンストレッチ。
驚くほどに体と動きは変わる。

両手を広げる。深呼吸をする。歩く。しゃがむ。
全ての動作を司る体の大事な部位。それは体重の約16%をも占めるといわれる「皮膚」です。 皮膚は全身を一枚の膜で覆います。様々な原因で、体のどこかに「ヨレ」が生じていたとしたら。おそらく文頭にあげた、生活に欠かせない動作に違和感をかんじているはずです。 ではその原因となるものとは何でしょう…?

最左の状態で車の運転をしていたとしたら…。ゴルフやテニスなどのスポーツでの怪我の回避、健康作りのために行なっているはずのストレッチやヨガも、狭い可動域の中で行なっていたら効果も半減。運動、活動不足。使い過ぎ。崩れた姿勢。日々の生活の中で起きる様々な動作に合わせた動きや姿勢のクセ。皮膚はその動作に伴って移動していきます。
例えば、いつも右を向いてテレビを見ていると、首は右には回りやすくなるけれど左には回りにくくなる。その「動きやすさ」「動きにくさ」の司令塔は皮膚、ということです。

洋服のまま受けられるのが利点。
スキンストレッチは、ステンレス製のツールを使って皮膚層の主に「毛細血管」や「脂肪細胞」を含む『浅筋膜』をターゲットに、皮膚の軟部組織の余裕を作り均等に、さらにスキンストレッチの最大の特徴である「皮膚の方向性」を見極めながら整えていくコンディショニング法。
洋服のしわを整えて体にまとうと体と衣類が一体化し動きやすいのと同じく、体を覆う皮膚をヨレなく正しく整える。だからスキンストレッチ後は体がすっきり軽くなるのです。
■実際に施術した「before×after」の代表的な症例(主に姿勢改善)
足首痛によりできなかった正座 首肩周りの可動域改善
「何をしてももとには戻らないから諦めていました。」
「病院に行っても治療はしてもらえない」
「リハビリは自分でやるように言われてるけど何をしたらよいかわからない」
「数年前の手術からできなくなった。でもまた正座がしたい」
そんな声をたくさん耳にしてきました。そして、スキンストレッチのケアを受け、体の変化と進化を体感し、皆さん笑顔になられます。忘れていなかった、でも半ば諦めていた「○○したい!」を改めて胸に秘め、元気になられます。
痛いまま、硬いまま、思うように動かない体で無理してリハビリやストレッチやヨガなどの運動をして果たして正しい動作が出来るでしょうか?
スキンストレッチケアは、人が生きる上で必要な「体と心を快適に」過ごすためのたくさんの可能性が広がります。
ベッドの上で寝たきりの方に。
ベッドから起き上がる。言うことを聞かない体にスキンストレッチ。一瞬で驚くほどに動きは軽くなります。
人は誰しも皮膚を持ち合わせ、皮膚に守られて生きています。
子どもも老人も同じ。
誰にでも同じように使用できるコンディショニング法。どこに行っても諦めるしかなかった体の違和感を、スキンストレッチで改善してみませんか?