筋トレの前のウォーミングアップでトレッドミルに乗るけれど、ウォーキングで十分、って思っていた。でも今日はちょっと走る気分だったので久しぶりにランニング。イヤフォンで聞いている音楽のBPMが入るリズムとぴったりあったりすると気分良く走れちゃったりして気持ち良い。
10分経過。調子が出てきてスピードを上げる。しばらくすると足底がぴーん!って張ってきた。ウォーキングでは感じない違和感。
自分の体の「動ける」のピーク、10代や20代の頃をmaxとして、50歳の今がmaxの60%だとしたら、なるべく長く、この先も、この60をキープしたい。と思ったら、「やらないやれない」なんてナンセンス。
体重落としたくないしなぁ、有酸素運動としての「走る」で得られることが私には不要、と走らない、を決めてしまった。走るとか飛ぶとか伸びるとか、きっとレベルダウンが著しい。
故障もなく、健康な体で、動けるはずの体を怠けさせてしまっているのは自分以外の何者でもない。
日々、少しずつ違った方法で、動ける?伸ばせる?脚上がる?できる?って試しておかないとだなーと反省。自分で作ってしまった鳥籠の中でだけ動いて、まだまだ動けると思ってしまうのは大きな勘違いだし、反対に現状を知るためにはちょっと超えた事をしてみることも大事なのかもしれない。
日々スポーツをしていても、トレーニングをしていても、適度にメンテナンスしていても、ラインを超えたことに気づかずにラインオーバーしてしまえば体からのシグナルは届くわけで、それは「こんなにトレーニングしているのに」とか「ケアしているのに意味ないの?」っていうことにはならない。
だからこそ、のスキンストレッチ。
過去の記憶が邪魔をしていつまでも動けると勘違いしていまいがちだけど、年齢を重ねた今、無理なく、でもちょっと無理してみることももしかしたら今の自分を知るためには必要なのかもしれない。
中高年層スポーツ愛好家のスキンストレッチの必要性も見えてくる。
いつもと視点を変えたトレーニングは体への刺激はもちろんのこと、思考も鍛えられるな。
ストレッチ、スキンストレッチ、筋トレ、テーピング、湿布etcで対処してみているものの相変わらず右肘痛は解消せず、これはまさかの五十肘?の噂も。そうなのかも…と思うとさらにレベルダウンを感じざるを得ないけれど、五十肘ならきっと時が来れば良くなるだろう、と楽観的に考えられるようになってきた。これまで以上の楽観感はきっと年の功。笑。