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スポーツ少年を見て思うこと。

こんにちは。世界一スキンストレッチ大好きなスキンストレッチスペシャリスト、いぬい です。

我が家の小学2年生の息子、土日は少年野球。1年生の夏から始めたチームスポーツ。野球以外のいろーんなことを修行中。できるようになる喜びと、時に悔し涙も流しながら、たくさんの仲間に囲まれ楽しそう。
伸びしろたっぷりの子供達は週末ごとの練習で体力や野球テクニックにそれぞれ成長があって見ていて楽しいのです。

息子は今、長距離走の力がグングンついてきていて、何故?とその理由をいろいろ考えてみた。思い当たるところは幾つかあって、天性のものと、明確な目標を掲げているわけではない「楽しむ」ことが一番のいくつかのそれらによって得られている今なのかな、と想像する。
それと反対に投力が弱く、肩や肘を壊しそうだなって思っていて、本人も都度投げ方のアドバイスをもらっている。が、できない。やらないの?って思っていたけど投げるテクニックの他に理由がありそう。それは練習中に本人が気づいたこと。

たかが少年野球、だけど、ここで故障したらこれから先できなくなる可能性だってあるわけで。

体を触る仕事をしているから言えること、と言われればそれまでなんだけど、痛い時は無理せず休む(だって、レントゲン撮って湿布もらうだけだもんね)とか、冬場の投球数制限とか。根本的な解決とはなんか違うと思っててテクニックだけではなくて自分なりの無理のない体の使い方を大人も子供も知ると良いなと思うのだけど、まあ、今までもきっと散々議論されて、できているなら大きな団体とかがやっているよねー。
人それぞれ体が異なるから、マニュアル通り、とか、こうでなきゃダメ、とか、一般的な標準を示すことは必要だけど形にこだわると本来の目的を見失うことになる。もちろん、単純に筋力がないのに投げすぎるのは負担がかかるだけだと思うけど、「投げる」に対する体の使い方が自分の体に無理なく上手であればきっと痛めることはないはずなんだよね。

体が出来上がっていないうちからスポーツをする子供達。生まれてたった一年前後でハイハイから二足歩行になり、本能のままに体を使って歩いて走ってる。誰も歩き方なんて教えてないもんね。生活の中にも姿勢が悪くなるようなアイテムは山ほどある。

未来ある子供達が純粋にスポーツが楽しめる体であって欲しい。もしそこに「センス」というものがあって、本人が大好きでそのセンスを最大限に活かせるように、怪我や故障は絶対あってはいけない。

少年時代のスポーツ。体のためには大事な時代。さー、何ができる?

何事もプロが指導するのが一番良いってのはわかってる。でもいうほど簡単なことではない。とすると、今すぐできるのは「いつでもベストな状態で動ける体でいつもいること」のためのセルフケア。
スキンストレッチは子供でもできるセルフケアツール。個々が持つ骨格筋を最大限に生かし、体のそれぞれのパーツがその動きのための連動ができるように、体を覆う膜を整えてあげることはとても重要。年々成長していく体が悲鳴を上げないように。スキンストレッチ、やろう!

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