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腕時計が沈むほどの手首のむくみが…

こんにちは。スキンストレッチ専門センターcaizemのいぬい です。
今日は「腕時計がスルスル動くようになったんです」…というお話。

〜20数年前の腋窩リンパ節切除に伴う腕の浮腫み解消例〜

腰を伸ばして歩ける様になりたい、とスキンストレッチを受け始めたお客様。実は20数年前に患った病で、腋窩リンパを切除、挙上などの動作に制限はないもののこれまでの長い期間、重さを感じるほどの『浮腫み』に悩まされていたとのこと。

程なくして社会復帰した後、電車内の広告で見つけた「浮腫み解消」を謳ったマッサージに通ったものの、改善は見られず「仕方ない」と諦めそのままにされていたらしい。
別の目的で始めたスキンストレッチだったけれど、caizemのスキンストレッチは全身へのアプローチ。全身のバランスを整えるため、浮腫みを解消するため、もちろん腕へのスキンストレッチも施します。

写真がなく、文章でお伝えするしかないのが心許ないのだが、当初『盛り上がって』いた手首は着けていた腕時計がめり込むほどの浮腫み様で、着ている長袖Tシャツの上腕部もシワができないほどにパツパツ。
「当時のマッサージで受けた“体の表面を撫でる”施術とは違い、体の中まで動かされている感じがして、これは効きそうだと思っていました。これ(スキンストレッチ)を考えた方は天才ですね」施術のたびにその様な会話に花が咲きます。

一番の目的は姿勢の維持、施術は週一回。決してそれがメインの施術ではなかったものの腕の浮腫みに変化が現れてきたのは1ヶ月経過した頃。まず初めの変化は「体の後方に肘を引けるようになった」こと。背中の運動ができるようになり、3ヶ月ほど経過した頃には首回りがスッキリし始め、半年後には上腕部のサイズが変わってきました。着ているTシャツの上腕部はTシャツの中で腕が自由に動いている様子がわかるくらい余裕がうまれ、9ヶ月を過ぎる頃には腕時計を囲む様に盛り上がっていた手首のむくみは全く見られなくなりました。腕時計と手首の間には隙間ができ、くるくると回ります。

20数年もの間、重たい片腕を支えてきたことで体には歪みも生じてしまったけれど、もちろんスキンストレッチ で解消しつつあります。調べてみると今でも推奨される術後の浮腫み解消法は圧迫療法のようですが、手術後10年以上経過しているにも関わらず浮腫みが解消できずお困りの方がいらっしゃいましたらぜひ当店にスキンストレッチを受けにいらしてください。周りにそのような方がいらっしゃいましたらぜひご紹介ください。腕に限らず、膝や足首などでも同様に浮腫を解消した施術事例もございます。→こちらもぜひお読みください→ 手術後の動作改善

※20年以上経過しさらに再発もないため、スキンストレッチを採用しております。

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